石崎巧

石崎巧
Takumi Ishizaki
引退
ポジション PG/SG
基本情報
日本語 石崎巧
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1984-07-06) 1984年7月6日(39歳)
出身地 福井県福井市
身長(現役時) 188cm (6 ft 2 in)
体重(現役時) 85kg (187 lb)
キャリア情報
出身 北陸高校
東海大学
ドラフト 2011年 ドラフト6位
選手経歴
2007-2010
2010-2011
2011-2013
2013-2014
2014-2017
2017-2021
東芝
島根スサノオマジック
ケムニッツ99ers
ルートヴィヒスブルク
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
琉球ゴールデンキングス
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp
代表歴
キャップ 日本の旗 2008-現在

石崎 巧(いしざき たくみ、1984年7月6日 - )は、福井県福井市出身の元プロバスケットボール選手である。ポジションはポイントガードシューティングガード。188 cm、85 kg。

来歴

2000年北陸高校に進学。3年生時の2002年茨城インターハイで優勝。[要出典]ウィンターカップでは竹内兄弟擁する洛南高校に僅差で敗れたものの準優勝。2003年東海大学に進み、同期の竹内譲次らとともに全日本大学バスケットボール選手権大会連覇を達成。[要出典]

JBL

2007年、東芝に入社。2009年にバスケットボール男子日本代表に選出される。ルーキーシーズンより主力として34試合に出場。オールスターにも2季連続で選出されている。2009年にバスケットボール男子日本代表に選出される。[要出典]

2010年3月に東芝を退社し、ドイツの下部リーグに挑戦したが契約はできず[1]、日本に帰国して日本代表に途中合流した。

bjリーグ

同年8月30日、bjリーグ入りのために必須となる合同トライアウトを受験していないが、日本代表選手でもあるため特例措置として「リーグ保有選手」扱いになり、入札により島根スサノオマジックに入団することが決まった[1]。これまで日本バスケットボール協会と対立していたbjリーグには現役日本代表選手がいなかったが彼がその第1号となった[1]なお2011年のドラフト対象となる。この件に関するbjリーグからの事前の告知等は一切無く、島根との契約が締結され、すべてが終わった後になってから全てが発表されている。[要出典]2010年度年間ベスト5賞にbjリーグ所属選手初の選出。

ドイツへ

2011年ドラフトで島根に全体6位で指名される。昨年同様欧州への挑戦を表明しており、不調に終わった場合に再契約を結ぶ見込みである。その後、ドイツリーグ2部のBVケムニッツ99と契約[2]

2013年、ドイツ1部リーグのMHPリーゼン・ルートヴィヒスブルク(英語版)と契約。10月6日、1部デビューを果たした。シーズン計で7試合に出場。[要出典]

日本復帰

NBL2014-15シーズン開幕後の2014年10月に三菱電機(現在の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に加入した。

2016年にNBLとbjリーグが統合し、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」が発足。三菱電機もプロチームである「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」に生まれ変わる。2016年-2017年シーズン名古屋Dでは主将を務めた。[要出典]

しかし、2017年オフに三菱電機時代から過ごしてきた名古屋Dを退団。琉球ゴールデンキングスへ移籍する。

日本代表歴

大学3年生時2005年ユニバーシアードに出場。東芝加入後にも2007年ユニバーシアードに出場しベスト4。

2009年、バスケットボール男子日本代表に選出され、小牧市で行われた東アジア選手権で3位。中国・天津で行われたFIBAアジア選手権は負傷のため外れた。12月、香港で開催された東アジア競技大会に出場。

2010年はレバノンベイルートで開催された2010年FIBAアジアスタンコビッチカップで準優勝。広州アジア大会では4大会ぶりのベスト4入りに貢献。

2011年は南京で開催された東アジア選手権で準優勝。武漢で開催されたFIBAアジア選手権(兼ロンドンオリンピック予選)は7位。

2014年、3年ぶりに代表に復帰し、FIBAアジアカップで6位。仁川アジア大会では4大会20年ぶりの3位入賞に貢献した。

経歴

  • 北陸高 - 東海大学 - 東芝(2007年〜2010年)- 島根(2010年〜2011年) - BVケムニッツ99(2011年〜2013年) - ルートヴィヒスブルク(2013年〜2014年) - 三菱電機/名古屋D(2014年〜2017年) - 琉球(2017年~)

記録

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2007-08 東芝 34 27.3 .391 .323 .750 2.7 2.8 0.9 0.1 2.6 9.3
2008-09 東芝 35 27.9 .495 .400 .730 3.5 2.9 0.8 0.2 2.3 12.7
2009-10 東芝 39 26.0 .458 .368 .745 2.5 2.9 0.9 0.1 1.9 11.1
2010-11 島根 44 34.6 .422 .370 .744 3.5 4.8 1.1 0.3 2.3 12.5
2011-12 BVC 13.7
2012-13 BVC 29 29 32.1 .444 .379 .739 2.1 3.7 0.8 0.1 2.3 12.9
2013-14 LUD 7 0 9.9 .222 .154 .500 0.4 1.1 0.3 0.0 0.4 2.1
2014-15 三菱電機名古屋
2015-16 三菱電機名古屋
B1リーグ 2016-17 名古屋D

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c “bjに初の現役日本代表 バスケ男子、石崎が島根へ”. スポーツナビ (2010年8月30日). 2010年8月31日閲覧。
  2. ^ 石崎はドイツへ移籍 男子日本代表 産経ニュース2011年9月8日

関連項目

外部リンク

  • ルートヴィヒスブルク(ドイツ語)
  • ドイツリーグ挑戦 石崎 巧インタビュー
琉球ゴールデンキングス 2023-24
スタッフ
選手
G
G/F
F
F/C
C
bjリーグ ベスト5
2005-06
2006-07
2007-08
2008-09
2009-10
2010-11
2011-12
2012-13
2013-14
2014-15
2015-16
東京運動記者クラブバスケットボール分科会選出 年間ベスト5賞男子
1980年代
1981年度
1982年度
1983年度
1984年度
1985年度
1986年度
1987年度
1988年度
  • 池内泰明
  • 中島康行
  • 大野和也
  • D.ウィルキンソン
  • C.マーチン
1989年度
  • 池内泰明
  • C.マーチン
  • J.ウイルクス
  • 村田健一
  • 辻村浩
1990年代
1990年度
1991年度
1992年度
1993年度
1994年度
1995年度
1996年度
1997年度
1998年度
1999年度
2000年代
2000年度
2001年度
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年代
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
 
日本の旗 バスケットボール男子日本代表
日本の旗 バスケットボール男子日本代表 - 2010 アジア競技大会
日本の旗 バスケットボール男子日本代表 - 2011 アジア選手権
日本の旗 バスケットボール男子日本代表 - 2014 アジア競技大会 33位 銅メダル
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