咲彩いちご

咲彩 いちご(さあや いちご、3月5日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。

兵庫県宝塚市[1]百合学院高等学校出身[1]。身長162cm[1]。愛称は「いちご」、「なぎ」[1]

来歴

2016年、宝塚音楽学校入学。

2018年、宝塚歌劇団に104期生として入団[2]。入団時の成績は12番[2]。星組公演「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2]

2023年のショー「Deep Sea」で役替わりでエトワールを務める[注釈 1][3]

人物

母は宝塚OGの舞希彩である[4]

主な舞台

初舞台

  • 2018年4 - 6月、星組『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラー ルージュ)』(宝塚大劇場のみ)

月組時代

  • 2018年7月、『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』(バウホール) - 学生
  • 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 新人公演:美容師(本役:菜々野あり
  • 2019年1月、『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - グリーシャ
  • 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - 新人公演:宮本村の少年/民衆(本役:桃歌雪)『クルンテープ 天使の都
  • 2019年7 - 8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - コニーアイランドの客
  • 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』
  • 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - 貴族
  • 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲[注釈 2]
  • 2021年2 - 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ)
  • 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 新人公演:楠木正行(少年)(本役:白河りり)『Dream Chaser』
  • 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - おいち/お稲/カゲソロ『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座
  • 2022年1月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 茜秀子/代役:写真の女(本役:きよら羽龍)、新人公演:林英恵(本役:麗泉里)/栄子(本役:白河りり)『FULL SWING!』(宝塚大劇場)
  • 2022年2 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 茜秀子、新人公演:林英恵(本役:麗泉里)/栄子(本役:白河りり)『FULL SWING!』(東京宝塚劇場トリプルエトワール
  • 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - エメラルド
  • 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) - クラブシンガー
  • 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - クラブシンガー、新人公演:キャサリン(本役:白河りり)
  • 2022年11 - 12月、『ブラック・ジャック 危険な賭け』『FULL SWING!』(全国ツアー) トリプルエトワール
  • 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 新人公演:麗菊(本役:麗泉里)『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』 エトワール[注釈 1][3]
  • 2023年6月、『月の燈影(ほかげ)』(バウホール) - 元吉
  • 2023年8 - 9月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - エラ・コッホ、新人公演:アンジー(本役:桃歌雪)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(宝塚大劇場)
  • 2023年10 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - エラ・コッホ/代役:アンジー(本役:桃歌雪)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(東京宝塚劇場)[注釈 3]
  • 2024年1月、『G.O.A.T』(梅田芸術劇場)
  • 2024年3 - 5月、『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』(宝塚大劇場)
  • 2024年6 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - 新人公演:メアリー・スチュアート(本役:白河りり)『Grande TAKARAZUKA 110!』(東京宝塚劇場)

出演イベント

  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』[注釈 4]

脚注

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注釈

  1. ^ a b 天愛るりあ・白河りり・桃歌雪・きよら羽龍と役替わり。
  2. ^ B日程のみ出演。
  3. ^ 白雪さち花休演による配役変更で、11/7〜11は代役でも出演。
  4. ^ コーラス。

出典

  1. ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、64頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
  2. ^ a b c 『2018年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、87頁。ISBN 978-4-86649-090-8。
  3. ^ a b 月組の芝居力がさく裂する二本立て上演中! 演劇キック。
  4. ^ 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、123頁。ISBN 978-4-86649-189-9。

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