ムーブメント連帯

ムーブメント連帯
設立 2001年
解散 2014年
法的地位 新左翼文化多元主義
公用語 日本語
重要人物 重信房子
関連組織 重信房子さんを支える会、帰国者の裁判を考える会
ウェブサイト ムーブメント連帯のブログ
特記事項日本赤軍」の事実上の後継組織である[1]
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日本の新左翼
主な党派・集団
革共同系
第四インター / JRCL / 全国協議会派 / 革マル派 / 探究派 /中核派 / 中核派関西派

共産同(ブント)
戦旗荒派 / 戦旗西田派 / 烽火派 / 叛旗派 / 統一委 / 社労党 / マルクス主義同志会 /革命21 /ML派 / マル青同 / 赫旗派 / 労共党 / 革命左派 / 赤軍派 / 連合赤軍 / 日本赤軍 / ムーブメント連帯

社青同革労協)系
解放派 / 狭間派 / 木元派 / 全協

構造改革派系/ソ連系
共労党 / フロント / 日本のこえ / MDS / 統一共産同盟

中国系
毛沢東思想研究会 / 日共左派 / 日共行動派 / 日共ML派 / 緑の党

アナ革連
 アナキスト社会革命戦線 / 無政府共産主義者同盟

ノンセクト・ラジカル
東アジア反日武装戦線 / 京大パルチザン

系統図
Portal:政治学

ムーブメント連帯(ムーブメントれんたい)は、かつて存在した日本の新左翼党派の一つ。2000年代に日本赤軍の事実上の後継組織として結成され、2014年5月に解散した。

概要

日本赤軍の最高幹部重信房子は、2001年4月に獄中から「日本赤軍の解散」を宣言した。5月には、組織もそれを追認した。しかし、日本赤軍のネットワークは依然として健在であり、同年12月に新左翼組織「連帯」として活動を再開した(後に「ムーブメント連帯」と改名)[1]。2003年には、パレスチナ人民との連帯を標榜し「日本-パレスチナ・プロジェクト・センター(略称:JAPAC)」を発足させた。

2003年5月の「パレスチナに献花を!5・30集会」で、同組織が「リッダ闘争(一般市民への無差別銃撃を行い100人以上の死傷者を出したテルアビブ空港乱射事件のこと)の意義を守り抜き,その犠牲的精神を受け継ぐ」旨を明らかにしているため、公安警察はムーブメント連帯を「極左暴力集団」とみなし、監視を続けている。「ムーブメント連帯のブログ」が事実上の公式サイトとなっている。

脚注

  1. ^ a b 日本赤軍及び「よど号」グループの動向『焦点』第271号、2005年12月、警察庁

参考文献

  • 警備研究会『わかりやすい極左・右翼・日本共産党用語集(三訂)』立花書房、2008年

関連項目

外部リンク

  • ムーブメント連帯のブログ (重信房子岡本公三らのメッセージも掲載。2011年以降は更新なし。)
  • オリオンの会 - 岡本の支援者らが作った団体