2007年のオリックス・バファローズ

2007年のオリックス・バファローズ
成績
パシフィック・リーグ6位
62勝77敗5分 勝率.446[1]
本拠地
都市 大阪府大阪市
球場 京セラドーム大阪
球団組織
オーナー 宮内義彦
(代行:梶原健司)
経営母体 オリックス
球団社長 雑賀忠夫
監督 テリー・コリンズ
選手会長 北川博敏
キャッチフレーズ
One Heart Beat〜鼓動をひとつに〜
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2007年のオリックス・バファローズでは、2007年のオリックス・バファローズにおける動向をまとめる。

この年のオリックス・バファローズは、テリー・コリンズ監督の1年目のシーズンである。キャッチフレーズは「One Heart Beat〜鼓動をひとつに〜」。

概要

ブルーウェーブ末期から続くチーム低迷のカンフル剤として、アメリカからテリー・コリンズを新監督に招聘した。チームはAクラス復帰に加えて2001年以来のシーズン勝ち越しが期待されたが、開幕後は前年25年ぶりに優勝した日本ハムソフトバンクロッテの三強を脅かせず、楽天との最下位争いが続いたが優勝の日本ハムに17ゲーム差をつけられ、最下位脱出はならなかった。谷佳知の放出、平野恵一の怪我等が原因だった。チームは勝率が前年を上回りながらも、ブルーウェーブ最後の年である2004年以来3年ぶりの最下位に沈みコリンズ監督1年目のシーズンを終えたが、若手選手が台頭したこともあり翌年の2位躍進につながることになる。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 坂口智隆
2 阿部真宏
3 ラロッカ
4 ローズ
5 北川博敏
6 アレン
7 村松有人
8 大引啓次
9 前田大輔
川越英隆
2007年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 ソフトバンク -- ロッテ -- 日本ハム -- 日本ハム -- 日本ハム -- 日本ハム --
2位 西武 1.0 ソフトバンク 2.5 ロッテ 0.5 ソフトバンク ソフトバンク 3.0 ロッテ 2.0
3位 ロッテ 2.0 日本ハム 4.5 ソフトバンク 1.0 ロッテ 4.0 ロッテ 3.5 ソフトバンク 6.0
4位 日本ハム 5.5 楽天 7.0 西武 6.5 西武 6.0 西武 10.0 楽天 13.5
5位 オリックス 6.0 西武 7.5 楽天 9.0 楽天 12.0 楽天 11.5 西武 14.5
6位 楽天 6.5 オリックス 12.5 オリックス 12.0 オリックス 13.0 オリックス 13.0 オリックス 17.0
2007年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 北海道日本ハムファイターズ 79 60 5 .568 優勝
2位 千葉ロッテマリーンズ 76 61 7 .555 2.0
3位 福岡ソフトバンクホークス 73 66 5 .525 6.0
4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 67 75 2 .472 13.5
5位 西武ライオンズ 66 76 2 .465 14.5
6位 オリックス・バファローズ 62 77 5 .446 17.0

交流戦

日本生命セ・パ交流戦2007 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 北海道日本ハムファイターズ 18 5 1 .783 ---
2位 読売ジャイアンツ 15 9 0 .625 3.5
3位 横浜ベイスターズ 14 9 1 .609 4.0
4位 千葉ロッテマリーンズ 13 10 1 .565 5.0
5位 中日ドラゴンズ 12 11 1 .522 6.0
6位 オリックス・バファローズ 12 11 1 .522 6.0
7位 東北楽天ゴールデンイーグルス 11 12 1 .478 7.0
8位 東京ヤクルトスワローズ 11 13 0 .458 7.5
9位 福岡ソフトバンクホークス 11 13 0 .458 7.5
10位 阪神タイガース 9 14 1 .391 9.0
11位 西武ライオンズ 9 15 0 .375 9.5
12位 広島東洋カープ 5 18 1 .217 13.0
  • 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる

オールスターゲーム2007

詳細は「2007年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
選出選手
ポジション 名前 選出回数
投手 加藤大輔
内野手 ラロッカ 2
外野手 ローズ 9
  • 太字はファン投票で選ばれた選手。

できごと

選手・スタッフ

 
オリックス・バファローズ 2007
監督

1 テリー・コリンズ

コーチ
二軍スタッフ
投手
捕手
内野手
外野手
育成選手

表彰選手

グレッグ・ラロッカ(二塁手、3年ぶり2度目)

ドラフト

詳細は「2007年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
大学生・社会人ドラフト
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1巡目 小林賢司 投手 青山学院大学 入団
2巡目 (選択権なし)
3巡目 小瀬浩之 外野手 近畿大学 入団
高校生ドラフト
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1巡目 丹羽将弥 外野手 岐阜城北高 入団
2巡目 (選択権なし)
3巡目 伊藤光 捕手 明徳義塾高 入団
4巡目 山崎正貴 投手 市立船橋高 入団
育成選手ドラフト
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1巡目 梶本達哉 投手 愛媛マンダリンパイレーツ 入団
  • 太字は、後に支配下選手登録された選手

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ “年度別成績 2007年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2015年11月20日閲覧。
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
優勝 読売ジャイアンツ 2位 中日ドラゴンズ 優勝 北海道日本ハムファイターズ 2位 千葉ロッテマリーンズ
3位 阪神タイガース 4位 横浜ベイスターズ 3位 福岡ソフトバンクホークス 4位 東北楽天ゴールデンイーグルス
5位 広島東洋カープ 6位 東京ヤクルトスワローズ 5位 西武ライオンズ 6位 オリックス・バファローズ
 :日本一  :日本シリーズ出場  :CS第2ステージ敗退
各年のオリックス・バファローズ
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
脚注

1936年から1946年までは「阪急軍」(1945年は戦況悪化のため、公式戦を休止。合同チームによる非公式戦のみ開催。)
1947年から1988年までは「阪急ブレーブス」
1989年から1990年までは「オリックス・ブレーブス」
1991年から2004年までは「オリックス・ブルーウェーブ」(2004年オフに大阪近鉄バファローズと球団合併)
2005年から「オリックス・バファローズ」

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