高橋瑞枝

高橋 瑞枝(たかはし みづえ)は北海道出身の日本柔道家。現役時代は48kg級の選手[1]

人物

1980年の体重別選手権48kg級決勝で東海大学の斉田己幸を破って優勝を飾り、女子としては初めての開催となる世界選手権の代表に選出された[1][2]ニューヨークマジソンスクエアガーデンで行われた世界選手権では無職の肩書きでの出場となったが、初戦でカナダの日系選手であるティナ・タカハシに敗れた[1][3]。1981年の初頭に開催された強化選手選考会では国井産婦人科の林浪子に敗れて2位だった[4]。続く体重別選手権では3位にとどまった[2]

主な戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

  1. ^ a b c d 「激動の昭和スポーツ史⑯ 柔道 青葉号」 ベースボールマガジン社、1989年発行
  2. ^ a b 体重別選手権
  3. ^ 「世界女子柔道選手権大会」読売新聞 1980年12月2日夕刊 14面
  4. ^ 強化選手選考会

外部リンク

  • 高橋瑞枝 - JudoInside.com のプロフィール(英語)
日本の旗全日本選抜柔道体重別選手権優勝者-女子超軽量級
  • 1978~79年は50 kg級が最軽量だが軽軽量級とする。1980~97年は48 kg級、98年以降は48 kg以下級
1980年代
  • 80 高橋瑞枝
  • 81 林浪子
  • 82 中原ひとみ
  • 83 橋本真由美
  • 84 樫本共加
  • 85 樫本共加
  • 86 江崎史子
  • 87 江崎史子
  • 88 江崎史子
  • 89 江崎史子
  • 1990年代
    2000年代
    2010年代
    2020年代
    • 超軽量級
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