青色革命

青色革命』(あおいろかくめい)は、1953年6月10日に公開された日本映画。製作、配給は東宝モノクロスタンダード。上映時間は107分。照明を担当した石井長四郎が日本映画技術賞照明賞を受賞している。

製作

  • 藤本真澄が持ち込んだ企画で、前作『プーサン』の企画を快諾して貰った返礼として市川崑が監督を担当した。市川が監督になった時には、猪俣勝人が書き上げた脚本が完成しており、市川は石川達三の原作を読んでから脚本を読み始めたが、服装や時系列が曖昧なのに話は面白くできている猪俣の脚本に、若干の戸惑いを覚えたという[1]。本作で木下恵介監督の『善魔』でデビューした三國連太郎を初めて起用している。

スタッフ

キャスト

脚注

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  1. ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P93~94
1947 - 1949年
1950年代
1960年代
1970年代
  • 愛ふたたび(1971年)
  • 時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日(「最も速く」)(1973年)
  • 股旅(1973年)
  • 吾輩は猫である(1975年)
  • 妻と女の間(1976年)
  • 犬神家の一族(1976年)
  • 悪魔の手毬唄(1977年)
  • 獄門島(1977年)
  • 女王蜂(1978年)
  • 火の鳥(1978年)
  • 病院坂の首縊りの家(1979年)
1980年代
  • 古都(1980年)
  • 幸福(1981年)
  • 細雪(1983年)
  • おはん(1984年)
  • ビルマの竪琴(1985年)
  • 鹿鳴館(1986年)
  • 映画女優(1987年)
  • 竹取物語(1987年)
  • つる -鶴-(1988年)
1990年代
  • 天河伝説殺人事件(1991年)
  • 帰って来た木枯し紋次郎(1993年)
  • 四十七人の刺客(1994年)
  • 八つ墓村(1996年)
2000年代
企画・監修作品
  • 銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)(1979年)
  • 長江(1981年)
  • 子猫物語(1986年)
テレビドラマ
関連人物・項目
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