「笑って歩こうよ 」(わらってあるこうよ)は、ASKA の楽曲。自身の13作目のシングル として、2021年 7月1日 に先行配信 、2021年7月14日 に12cmCD として発売された。発売元はDADAレーベル 。
2021年8月14日 からはストリーミング配信 を開始した[3] 。
背景・リリース CDシングルとしては、前作「歌になりたい/Breath of Bless 〜すべてのアスリートたちへ 」から約1年8か月ぶりとなる作品[4] [5] [6] 。
2021年7月1日にはCD発売に先駆けて、配信サイトにて先行配信が開始された[7] [8] 。
音楽性 本作に収録されている2曲は、どちらもラブソングである。2曲の制作時期は2014年から2015年頃に制作されている[9] [10] [11] 。後述の通り、ASKAはラブソングに抵抗感を持っていたが、60代になってから若い頃のように純粋に歌うことが出来る年代になったと評価している。また、2020年に発売したアルバム『Breath of Bless 』に収録されている「どうしたの?」でラブソングを歌えるきっかけになったことも公言している[11] 。
収録曲 一覧 全作詞・作曲: ASKA。 # タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間 1. 「笑って歩こうよ 」 ASKA ASKA 松本晃彦 ・澤近泰輔 4:21 2. 「プラネタリウム 」 ASKA ASKA ASKA 3:42 合計時間:
8:03
楽曲解説 笑って歩こうよ 1970年代 のイメージを乗せたメロディーであり、当たり前なことを言えない世の中に「笑う」ということ、そして何を大切に進むかを意識した楽曲となっている[4] 。楽曲のジャンルに関してASKAはラブソングの中でも男女間のラブソングと公言している[12] 。コロナ禍 ということもあり、このご時世に皆んなで笑う場面でも笑ってはいけないムードになってしまうことにASKAは着目して、この楽曲がこの時期に発売された[9] [10] 。 編曲は松本晃彦と澤近泰輔が担当しており、ASKAは「松本が編曲のベースを行い、澤近がそれに飾り付けをした」と自身のブログで公表している[13] 。 ASKAはこの楽曲が1990年代 に発売されていたら、ダブル・ミリオン(200万枚)を超える作品になっているほどの自信作だと公言している[13] 。 2021年6月27日に放送されたラジオ番組 『ASKA Terminal Melody 』(TOKYO FM )にて、楽曲が初公開された[14] 。 ミュージック・ビデオ は石井貴英が監督を務め、女優の尾野真千子 が思い出の詰まった街に別れを告げた女性役で出演している。なお、石井から尾野にオファーしたことで出演が実現した[6] [注 1] 。 プラネタリウム ASKAは10代から30代の時はラブソングに関して歌うことができたが、40代や50代の時はラブソングに抵抗感があったという。60代になって考えがリセットされ、抵抗感が無くなり若い時のように無理なく歌うことが出来るようになったという。この楽曲によって少しずつ自然とラブソングが歌えるようになったことを公言している[9] 。 参加ミュージシャン 笑って歩こうよ プラネタリウム Guitar :鈴川真樹 Programming:鈴川真樹、藤山祥太 収録アルバム 脚注 [脚注の使い方 ]
注釈 出典 ^ 笑って歩こうよ | ASKA | ORICON NEWS オリコン 2021年7月21日閲覧。 ^ Billboard Japan Top Singles Sales 2021年7月21日付 Billboard JAPAN 2022年3月19日閲覧 ^ 本日8/14(土)より、New Single「笑って歩こうよ」のサブスク配信開始!! Fellows ASKA Official Web Site 2021年8月14日配信, 2021年8月14日閲覧。 ^ a b ASKA、約2年振りのCDシングル「笑って歩こうよ」リリース&初配信ライブの開催決定 Musicman 2021年6月10日配信, 2021年6月10日閲覧。 ^ ASKA、約2年振りのCDシングル「笑って歩こうよ」7月リリース決定 BARKS 2021年6月14日配信, 2021年6月25日閲覧。 ^ a b ASKAが70年代の音楽を表現した新曲「笑って歩こうよ」リリース、MVに尾野真千子が出演 音楽ナタリー 2021年7月12日配信,2021年7月12日閲覧。 ^ ASKA『笑って歩こうよ/プラネタリウム』のアルバムページ|2002290620 レコチョク 2021年7月1日閲覧。 ^ 笑って歩こうよ/プラネタリウム/ASKA mora 2021年7月1日閲覧。 ^ a b c ASKAが語る、CHAGE and ASKAのハーモニーの秘密(3ページ) Rolling Stone Japan 2021年7月7日配信, 2021年7月8日閲覧。 ^ a b c ASKA「音楽は買って聴いてほしい」 約2年ぶりのシングル「笑って歩こうよ」リリースで語る熱い思い オリコン 2021年7月14日配信, 2021年7月15日閲覧。 ^ a b ASKAが語る。ASKA×バンド×ストリングスが融合するアンコール公演と新作「笑って歩こうよ」 DI:GA ONLINE 2021年8月3日配信, 2021年8月3日閲覧。 ^ ASKA「笑って歩こうよ」インタビュー――”人生のすべてはつながっている” USENのオウンドメディア「encore(アンコール)」 2021年7月28日配信, 2021年7月28日閲覧。 ^ a b 「笑って歩こうよ」【追記】|BLOG ASKA Official Web Site Fellows 2021年5月29日配信, 2021年6月10日閲覧。 ^ 今夜23:30 「Terminal Melody」〜新曲公開「笑って歩こうよ」 ASKA Official Web Site 「Fellows」 2021年6月29日配信, 2021年7月1日閲覧。 外部リンク 笑って歩こうよ - Fellows ASKA Official Web Site シングル
アルバム
映像作品
ライブ
VHSのみ DVDのみ DVD/Blu-ray Blu-rayのみ Blu-ray(+CD) Blu-ray/配信 1.ASKA featuring DAVID FOSTER PREMIUM CONCERT 2023
Blu-ray(+CD)/配信 1.ASKA premium concert tour -higher ground-アンコール公演2022 - 2.ASKA Premium Concert Tour Wonderful World 2023
配信限定 1.ASKA オンラインライブ『すべての事には理由がある』 - 2.ASKA オンラインライブ『ASKA グラミー賞ノミネート希望 Acoustic Live』
MV集
書籍
著書 1.オンリー・ロンリー 飛鳥涼詩集 - 2.インタビュー - 3.700番 第二巻/第三巻 - 4.700番 第一巻 - 5.ASKA 書きおろし詩集
関連書籍 1.けれど空は青 〜飛鳥涼論 - 2.ぴあ&ASKA
関連項目 カテゴリ