犬童一男

犬童一男(いんどう かずお、1933年12月1日[1] - 2007年3月28日)は、日本の政治学者イギリス政治史)。神戸大学名誉教授法学部)。

略歴

熊本県生まれ。九州大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修了。神戸大学法学部教授・大阪経済法科大学教授を歴任。

2007年3月28日、食道癌のため死去[1]

著書

  • 『ヨーロッパ政治史――民主政の形成と危機』、八千代出版、1972年
  • 『危機における政治過程――大恐慌期のイギリス労働党政権』、東京大学出版会、1976年
  • 『民主化過程としての社会主義』、現代の理論社、1978年
  • 『西欧政治史』、放送大学教育振興会、1989年

共著

編著

  • 『戦後デモクラシーの成立』、犬童一男・馬場康雄山口定・高橋進編、岩波書店、1988年
  • 『戦後デモクラシーの安定』、犬童一男・馬場康雄・山口定・高橋進編、岩波書店、1989年
  • 『戦後デモクラシーの変容』、犬童一男・馬場康雄・山口定・高橋進編、岩波書店、1991年

訳書

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.87
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