木遣り橋

木遣り橋(きやりばし)は、東雲運河をまたぎ東京都江東区豊洲と同区有明を結ぶ有明通り。同じく同運河をまたぐ有明北橋と平行するように架かる。2006年平成18年)11月24日開通。全長246メートル。横幅50メートル。

一般道の上に首都高速10号晴海線が通る、2階層のような構造となっている。橋の直上の10号晴海線には晴海豊洲の両入口の料金所が設置されている。

  • 江東区有明側(2018年5月24日撮影)
    江東区有明側(2018年5月24日撮影)
  • 江東区豊洲側(2018年5月24日撮影)
    江東区豊洲側(2018年5月24日撮影)
  • 木遣り橋の銘板
    木遣り橋の銘板

名の由来

この木遣り橋という名称は、この地帯が戦前より貯木場であったことに由来する。また、旧防波堤(中洲の緑地)南側に存在していた有明貯木場は、当時、東京都の保有する貯木場の中で最大規模を誇っていた。木材を大量に運搬・貯木(遣り繰り)していた過去を後世に伝えるための名称である。

周辺施設

隣の橋

(上流)(東雲運河)東雲橋-木遣り橋有明北橋―富士見橋(下流)

外部リンク

  • 木遣り橋 - 施設案内 都道橋(江東区)
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