服部拓也

服部 拓也(はっとり たくや、1944年6月17日 - )は、日本の技術者実業家東京電力副社長を経て、現在日本原子力産業協会理事長、原子力国際協力センター理事長。

経歴・人物

東京電力で一貫して原子力部門の中枢を歩む。原子力を中心とした日本エネルギー政策の充実、競争力のある原子力メーカーを生かした海外戦略を主張している[5]

2011年8月24日衆議院外務委員会参考人として出席し、福島第一原子力発電所事故について「地震津波ということがあっても、原子力の場合、想定外ということは事故の性格から言って許されない」「大いに反省している」「福島での勤務が長かった者として、福島の地元のみなさまに大変申し訳ない気持ちでいっぱい」等と述べた[6]

2012年3月まで、東京電力顧問(有給)を務めた[7]

論文・著作

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脚注

  1. ^ 東京電力役員人事平成17年5月10日(PDF)
  2. ^ 役員人事 平成18年5月9日 東京電力株式会社
  3. ^ 原発受注、日本に覚悟と資格:服部拓也原産協理事長に聞くNAA.ASIA、2010年6月7日
  4. ^ 「歴代会長情報」日本工学教育協会
  5. ^ 朝日地球環境フォーラム2010 講演者の横顔
  6. ^ 原発事故 想定外は許されないと元東電副社長International Business Times2011年8月24日
  7. ^ 顧問料 1人月90万円 東電、震災以降26人に支給、東京新聞、2012年4月18日朝刊--2012年4月19日閲覧
先代
小嶋勝衛
日本工学教育協会会長
2010年 - 2012年
次代
松本洋一郎
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