宗瑋

宗 瑋(そう い、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の太中大夫。

章武2年(222年)、呉の孫権は蜀漢を相手に夷陵の戦いで勝利を収めたが、その後も劉備白帝城に留まっていると聞き、これを恐れて和睦を要請した。劉備はこれを承諾し、宗瑋が使者として派遣された。

出典

  • 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻32 蜀書 先主伝(中国語版ウィキソース)