夢について

自然学小論集 > 夢について
アリストテレスの著作
(アリストテレス全集)
論理学
オルガノン:
範疇論 - 命題論
分析論前書 - 分析論後書
トピカ - 詭弁論駁論
自然学
自然学 - 天体論
生成消滅論 - 気象論
霊魂論 - 自然学小論集
動物誌
動物部分論 - 動物運動論
動物進行論 - 動物発生論
形而上学
形而上学
倫理学
ニコマコス倫理学
エウデモス倫理学
政治学
政治学
アテナイ人の国制
制作学
弁論術 - 詩学
その他
断片集 - 著作目録
偽書及びその論争がある書
宇宙論 - 気息について
小品集 - 問題集
大道徳学 - 徳と悪徳について
経済学
アレクサンドロスに贈る弁論術

夢について』(ゆめについて、: Περὶ ἐνυπνίων: De insomniis: On Dreams)とは、アリストテレス名義の自然学短篇著作の1つであり、『自然学小論集』を構成する7篇の内の1つ[1]

構成

全3章から成る。

  • 第1章 - 夢は感覚によっては生じない、判断によっても生じない、だが何らかの刺激によって生じる表象象であり、感覚能力の仕事である。
  • 第2章 - 夢は「投げられたもの」に似ている(残存的・慣性的)。
  • 第3章 - 夢の映像は睡眠時に受ける感覚刺激の残存。夢は睡眠時における表象であり、睡眠時における感覚ではない。

内容

日本語訳

脚注・出典

  1. ^ 『アリストテレス全集6』 岩波 p.169

関連項目