古田真美

古田 真美(ふるた まみ、1954年-)は、世界遺産などの研究者。夫[1]古田陽久が設立したシンクタンクせとうち総合研究機構および世界遺産総合研究所の各事務局長を務めていた。

広島県呉市生まれ。広島県立呉三津田高等学校卒業、青山学院大学文学部史学科卒業。1990年からシンクタンクせとうち総合研究機構事務局長。1998年から世界遺産総合研究所事務局長兼務。広島県景観審議会委員、広島県放置艇対策あり方検討会委員、NHK視聴者会議委員などを歴任。世界の40か国、約200の世界遺産地を歴訪、毎年の世界遺産委員会にオブザーバーとして出席。広島市佐伯区在住。

著書

  • 『世界の記憶遺産60』(共著、幻冬舎、2015年)

ほか、シンクタンク総合研究機構からは古田陽久との共著を多く刊行している。

連載

聖教新聞で2015年9月17日から「世界記憶遺産の旅II」を連載しており、世界の記憶に登録されている「ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調作品125」(ドイツ、2001年登録)、「1215年に調印されたマグナ・カルタ(大憲章)」(英国、2009年)など、毎回1件ずつ紹介している。 

脚注

  1. ^ 「書評」 郷土の本 世界の記憶遺産60 記憶遺産紹介 多様性に魅力(中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター、2015年10月19日)

関連項目

外部リンク

  • 世界遺産と総合学習の杜
  • 世界遺産情報館
  • 誇れる郷土館
  • シンクタンクせとうち総合研究機構
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