亀川史華

亀川 史華
Fumika Kamekawa
基本情報
本名 亀川 史華
かめかわ ふみか
生年月日 (1991-05-09) 1991年5月9日(33歳)
国籍 日本の旗 日本
身長 170.5cm
体重 65.0kg
縁故選手 亀川光夫(祖父)
亀川修一(父)
亀川昌宏(叔父)
選手情報
所属 日本競輪選手会新潟支部(長野)
期別 110期
登録地変遷
2016-2023
2023-
兵庫
長野
■最終更新日:2023年7月12日  ■テンプレートを表示

亀川 史華(かめかわ ふみか、1991年5月9日 - )は、兵庫県出身の女子競輪選手日本競輪選手会新潟支部所属(登録地は長野県。当初は兵庫支部所属)、ホームバンクは松本市美鈴湖自転車競技場日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第110期生。師匠は奥谷広巳(78期)。

来歴

祖父の亀川光夫(5期)、父の亀川修一(41期)、叔父の亀川昌宏(48期)はともに元競輪選手という、競輪一家に生まれた三世選手。なお、自身にきょうだいは、兄が二人いる。

自身が競輪選手になるまで競輪については父親の引退レースを見た程度で全く興味がなく、むしろ幼い頃は病弱だった母親を見て医師を目指して勉学に励んでいたほどだった。

その後は美容師に興味を持つようになり、中学を卒業後は大阪美容専門学校に進学[1]。専門学校を卒業後はサロンで美容師として働いていたが、20歳のときにスカウトされモデルの仕事も兼業していた。美容師、モデルともに仕事で行き詰っていた23歳の頃、父親に相談したとき父親にサイクリングに誘われ、そのサイクリングに快感を覚えたこと、また自転車に乗っている父親の後ろ姿が格好良く見えたことをきっかけに、競輪選手を目指すようになった[2]

2014年12月24日、競輪学校第110回技能試験に合格[3]。在校競走成績は9位(4勝)[4]

2016年7月18日名古屋競輪場でデビューし7着。初勝利は同年11月11日久留米競輪場、初優勝は2017年8月4日岸和田競輪場で挙げた。

2017年6月1日福岡市に本社のある九州テンとスポンサー契約を締結[5][6]

ただ、選手になってからは病気や酷い腰痛に悩まされ長期欠場することも多く、直近では2022年6月から2023年4月までの10か月間長期欠場し、翌5月よりレースに復帰している[7]

2023年7月7日付けで、同期の黒河内由実がいる日本競輪選手会新潟支部に移籍(登録地・練習拠点は長野県)。

主なテレビ番組出演

脚注

  1. ^ 高校併学コースの出身であり、ここで当時の競輪学校受験に必要であった高卒資格を得ている。
  2. ^ 生徒インタビューレポート 亀川 史華(110期)
  3. ^ 日本競輪学校女子第110回生徒入学試験合格者名簿 (PDF)
  4. ^ 競走成績戦法別一覧表総合 (PDF)
  5. ^ ガールズケイリン亀川史華選手が久留米競輪で優勝 - 九州テン/ニュース、2020年12月2日
  6. ^ ガールズケイリン亀川史華選手が向日町競輪で優勝 - 九州テン/ニュース、2021年12月24日
  7. ^ “亀川史華が復帰2場所目を迎え「1歩1歩上げていきたい」/名古屋ミッド”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年4月30日). https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/mid_cal/news/202304300000949.html 2023年5月1日閲覧。 
  8. ^ 日本テレビ系列「明石家さんまの転職DE天職」に亀川史華選手と元競輪選手・父 亀川修一氏が出演します。 - ガールズケイリンFacebook、2016年10月4日

外部リンク

  • 選手情報: 亀川 史華 - KEIRIN.JP
  • 亀川 史華 ガールズケイリン
  • 生徒インタビューレポート 亀川 史華(110期)
  • もっと知りたい 麗しのガールズ 亀川史華選手
  • 美脚商売から健脚商売へ 女子競輪に飛び込んだ22歳の決断
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