三架橋
三架橋 | |
---|---|
夕暮れ | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 香川県観音寺市 |
交差物件 | 財田川 |
座標 | 北緯34度7分54秒 東経133度39分1.3秒 / 北緯34.13167度 東経133.650361度 / 34.13167; 133.650361 |
構造諸元 | |
形式 | 三連アーチ橋 |
材料 | 鉄骨コンクリート |
全長 | 93m |
幅 | 7m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 | |
テンプレートを表示 |
三架橋(さんかばし)は、香川県観音寺市にある鉄骨コンクリート製の橋である。財田川の下流にかかっており、海から数えて三番目の橋。
橋には香川県道21号丸亀詫間豊浜線が通り、日本百名橋にも選ばれた観音寺市を代表する名橋。三連のアーチを描く欄干が特徴。延長93m、幅員7m、当時の金額で39000円と延べ人員7000人を要している。
歴史
三架橋の歴史は古く、「金比羅参詣名所図会」(1848年(嘉永元年))に「三架橋は、琴弾山麓の染川にあり、3橋つづいて架かるゆえに号したという。川原で染物をなし、その橋詰は観音寺の町で商家、蔵が建ち3つの太鼓橋が架かっている」と記されています。また、これとは別に、三架橋の名は、琴弾八幡宮の参賀橋であることに由来するとも言われている。江戸時代には、三連の太鼓橋であった。明治18年に平面の木橋に改められ、1935年(昭和10年)に現在の橋に替えられた。また、「日本百名橋」「土木学会選奨土木遺産」にも選ばれている[1][2]。
ちょうさ
琴弾八幡宮大祭のときには、9台のちょうさと呼ばれる太鼓台が三架橋を渡る。
- ちょうさ
- 下流側
- 上流側
- 染川地蔵尊
参考文献
- 橋(四国の道路を考える会)[要文献特定詳細情報]