ユーダリル

ユーダリルを背に立つウル。

ユーダリル古ノルド語: Ýdalir。綴りは他にYdalirも)は、北欧神話に登場する地名である。その名前は「イチイの谷」を意味する[1]

グリームニルの言葉』第5節では、「ウルが自らの館を築いたところ」という趣旨で、トールのいるスルーズヘイムの次として、2番目に紹介される[2]

脚注

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  1. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』58頁。
  2. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』52頁。

参考文献

  • V.G.ネッケル他編『エッダ 古代北欧歌謡集』谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6。

関連項目

  • ウル (北欧神話)
神々
英雄
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アース神族
ヴァン神族
男神
女神
その他
ミョルニルを象ったペンダント スウェーデンのスコーネ、1877年
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