ミコラ・コレッサ
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ミコラ・フィラレートヴィチ・コレッサ(ウクライナ語:Микола Філаретович Коле́ссаムィコーラ・フィラレートヴィチュ・コレーッサ;Mykola Kolessa、1903年12月6日 - 2006年6月8日)は、ウクライナの作曲家、指揮者。
概要
リヴィウ近郊のサーンビル出身。著名な音楽家の家系で、父のフィラレット・コレッサは音楽民族学者で作曲家、いとこのリュブカ・コレッサはピアニストである。プラハに留学し、指揮をオタカル・オストルチルに、作曲をヴィーチェスラフ・ノヴァークに師事。1931年に帰国し、リヴィウ音楽院で教鞭をとり、1939年から40年にわたって、リヴィウ管弦楽団を指揮した。1991年にソ連人民芸術家の称号を、1983年にはタラス・シェフチェンコ賞を受ける。その作品はウクライナの民俗音楽とバルトークからの影響が見受けられる。管弦楽曲は2曲の交響曲(1950、1966)や「ウクライナ組曲」(1928)、「交響的変奏曲」(1931)、「山にて」(1972)などがあり、他に室内楽曲や連作歌曲がある。
外部リンク
- Kolessa, Mykola(英語) - 『Encyclopedia of Ukraine』より
- TRIBUTE TO MYKOLA KOLESSA (December 6)(英語)(ウクライナ語) - リヴィウ・フィルハーモニー(Lviv Philharmonic)Webサイトより
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