マロ環礁

ハワイ諸島および北西ハワイ諸島
マロ環礁の地形図
マロ環礁の衛星写真

座標: 北緯25度24分54秒 西経170度35分24秒 / 北緯25.41500度 西経170.59000度 / 25.41500; -170.59000 マロ環礁(マロかんしょう、Maro Reef,ハワイ名:Nalukākala)はホノルルから1370km北西に位置する火山島である。その場所は北緯25度25分、西経170度35分で北西ハワイ諸島に属する。

1820年にジョセフ・アレン艦長率いるマロ号によって発見されたため、この名がある。 広大な水域は1934km2あり、これは北西ハワイ諸島の中でもかなり大きな部類に入る。この周辺海域には37種にも及ぶサンゴが生息している。 マロ環礁には、約4000平方メートルの乾燥した地帯があり、干満により水没することがある。一部の科学者から荒波に弱く珊瑚礁が切り離され、死滅してしまうおそれがあると指摘されている。[1]


1957年10月8日にバラストを積載したミッション・サン・ミゲル(英語版)号が珊瑚礁に座礁し沈没した。

南のダウセット環礁[2]では1900年5月14日、帆船マクネア号が沈没した。乗員33人はボートでレイサン島に渡り生還した。[2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ About Maro Reef Archived 2006-02-12 at the Wayback Machine.
  2. ^ a b All about Hawaii: The Recognized Book of Authentic Information on Hawaii, Combined with Thrum's Hawaiian Annual and Standard Guide. Honolulu Star-Bulletin. (1913). https://www.google.com/books/edition/All_about_Hawaii/NagsAAAAMAAJ?hl=en&gbpv=1&bsq=sailing%20ship%20rebecca 

関連項目 

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、マロ環礁に関するカテゴリがあります。

  • NWHI Multi-Agency Education Project: Maro Reef (英語)
  • Maro Reef auf Oceandots (英語)
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