ヘリオポリス

曖昧さ回避 この項目では、古代エジプトのヘリオポリスについて説明しています。アニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場するヘリオポリスについては「オーブ連合首長国#ヘリオポリス」をご覧ください。
ヘリオポリスにあるセンウセルト1世オベリスク
ナイル川デルタ付け根の東側にある。
エジプト神話
太陽神
ラー (ケプリ)
アメン(アモン) - アテン
エネアド (ヘリオポリス)
ラー (ケプリ)
ヌン - アトゥム
シュー - テフヌト
ゲブ - ヌト
オシリス - イシス
セト - ネフティス
ホルス - アヌビス
メンピス (メンフィス)
プタハ - セクメト
ネフェルトゥム
オグドアド (ヘルモポリス)
ヌン - アメン(アモン)
クク - フフ
トート
テーベ (ルクソール)
アメン(アモン) - ムト
モンチュ - アテン
その他
ネイト - クヌム - バステト
セベク - レネネト
ハトホル - コンス
主な神殿・史跡
タップ・オシリス・マグナ神殿
デンデラ神殿複合体
カルナック神殿
ルクソール神殿
エドフ神殿
コム・オンボ神殿
フィラエ神殿
アブ・シンベル神殿

ヘリオポリス(英語等:Heliopolis、ギリシア語Ἡλίου πόλις / Ἡλιούπολις Helioupolis)は、現在のカイロ近郊に存在した古代エジプトの都市。よく知られている都市の名はギリシャ人によって名づけられたもので、ギリシャ語で「ヘリオスの町=太陽の町」という意味である。古代名では「Iunu イウヌ」あるいは「On オン」と呼ばれていた。

ヘリオポリスはヘルモポリスと並んで、古代エジプトの創世神話の中心地として有名である。

現代のヘリオポリス

現代のエジプトでヘリオポリスと呼ばれる地区は、カイロ首都圏内の高級住宅地となっている。アラビア語エジプト方言では「新しいマスル」( マスル・エル=ゲディーダ、Masr el-Gedīda ; مصر الجديدة)と呼ばれ、これはカイロが「マスル」と呼ばれていたことに由来する(ミスルの項を参照)。

カイロ中心部から約10キロメートル離れており、トラムがヘリオポリスとラムセス中央駅を結んでいる。ただし自家用車を使う住民が多いため、トラムは運行本数も乗客も少ない[1]

ヘリオポリスを題材とする作品

  • エジプト映画『ヘリオポリスのアパートで』(アラビア語Fi shaket Masr El Gedeeda ; في شقة مصر الجديدة ; 英題 In the Heliopolis Flat)- 2007年公開
  • ヘリオポリスのアパートで - IMDb(英語)

脚注

  1. ^ “【地球ぐるりとEYE】カイロから/消えゆくトラム 客まばら”. 日本経済新聞夕刊. (2017年5月16日). https://www.nikkei.com/article/DGKKZO16444810W7A510C1EAC000/ 

関連項目

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座標: 北緯30度07分45.6秒 東経31度18分27.1秒 / 北緯30.129333度 東経31.307528度 / 30.129333; 31.307528

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