トゥデラ大聖堂

トゥデラ大聖堂
地図
所在地 スペインの旗 スペインナバーラ州トゥデラ
教派 ローマ・カトリック
建築物
現況 大聖堂
様式 ロマネスク建築ゴシック建築
管轄
大主教区/大司教区 パンプローナ・トゥデラ大司教区
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トゥデラ大聖堂スペイン語: Catedral de Tudela)は、スペインナバーラ州トゥデラにあるローマ・カトリック大聖堂。正式名称はサンタ・マリア大聖堂スペイン語: Catedral de Santa Maria)。

地位

もともと協同教会(英語版)として建設されたが、1783年にトゥデラ司教区が設置された際に大聖堂カテドラル)の地位を与えられた。トゥデラ司教区は1783年から1851年まで存在し、また1889年から1956年まで存在した。現在はパンプローナ大聖堂とともにパンプローナ=トゥデラ大司教区(英語版)の共同司教座聖堂である。

歴史

アラゴン王アルフォンソ1世がトゥデラを再征服したのは1119年のことである。それまでのトゥデラはイスラーム教徒の勢力下にあり、イスラーム教キリスト教ユダヤ教の3つの宗教のコミュニティが存在していたが、レコンキスタによってイスラーム教徒は城壁の外側に居住することを余儀なくされた。イスラーム教のモスクカトリック教会に引き渡され、1168年にはロマネスク建築によるこの協同教会(英語版)の建設が開始された。建設工事は1270年まで続き、身廊と礼拝堂はゴシック建築で建設された。

1884年には国定史跡に指定された[1]。1931年には重要文化財(BIC)に指定された。21世紀初頭には修復工事が行われ、2006年7月16日に完了した。

ギャラリー

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    全景
  • 内部
    内部

脚注

  1. ^ Catedral de Tudela Turismo Navarra


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