クロスシード

クロスシード株式会社
Crosceed Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
103-0004
東京都中央区東日本橋2-16-4
設立 1969年(昭和44年)11月22日
業種 その他金融業
法人番号 3370001021468 ウィキデータを編集
事業内容 個人向けローン業務、信用保証業務、集金代行業務、その他業務
代表者 破産管財人 土岐敦司
破産管財人 服部敬
資本金 6000万円
主要株主 不明
関係する人物 藤澤信義
外部リンク 閉鎖
特記事項:2013年12月26日に破産手続開始。
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クロスシード株式会社はかつて存在した日本のみなし貸金業者。

概説

元々はロイヤル信販株式会社[1]として、1969年11月に設立。2004年10月に株式交換によりライブドアの子会社となり、同年12月に株式会社ライブドアクレジットに社名変更。

その後、2006年12月20日に、親会社のライブドアフィナンシャルホールディングス(現在のかざかフィナンシャルグループ)の全株式がアドバンテッジパートナーズLLPに譲渡され、ライブドアグループを離脱したことに伴い、2007年2月にかざかファイナンス株式会社に社名変更。さらに、2008年11月17日に、ネオラインキャピタル株式会社に社名変更し、2009年1月7日にかざかフィナンシャルグループから離脱した。2008年9月17日には、過払金請求で経営難に陥っていた三和ファイナンスの全株式を取得し、子会社化した。また、2009年4月には、プロミスの子会社3社、9月にはアイフルの子会社4社の各株式を取得して、子会社化した。

しかし、2010年日本振興銀行破綻に伴い多額の焦げ付きが発生。これを受けて2012年1月31日に貸金業を廃止し、同時に株式会社ネオラインホールディングスとの提携を解消し現社名に変更。同時に手がける事業は債権回収のみとなった。その後、2012年9月17日に債権者のクラヴィス破産管財人から破産を申し立てられ、2013年12月26日に破産手続開始決定を受けた。2015年6月に配当金が決定。その結果は2.1519%と非常に厳しい物であった。

かつてライブドアクレジットを運営しており、アフィリエイト広告を出稿していたが、報酬支払い承認率はおおむね10%以下の場合が多く、承認率が非常に低かった[要出典]2005年には、アニメーター渡辺明夫デザインによるイメージキャラクター「ろんたん」「ライブベア」による萌えローンなるものも展開していた。

沿革

  • 1969年昭和44年)11月22日 - 設立。
  • 2004年平成16年)
    • 10月 - 株式交換によりライブドアの子会社となる。
    • 12月 - 社名を株式会社ライブドアクレジットに変更。
  • 2006年(平成18年)12月20日 - 親会社の株式会社ライブドアフィナンシャルホールディングス(現在のかざかフィナンシャルグループ)の全株式譲渡に伴い、アドバンテッジパートナーズLLPの傘下企業となる。
  • 2007年(平成19年)2月1日 - 社名をかざかファイナンス株式会社に変更。
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)
    • 1月7日 - かざかフィナンシャルグループから離脱。
    • 4月1日 - プロミスの子会社である株式会社タンポート(旧・クオークローン、現・クラヴィス)、サンライフ株式会社、株式会社セシールクレジットサービス(現・咲永)の3社を子会社化。
    • 9月30日 - アイフルの完全子会社である株式会社ワイド、株式会社トライト、株式会社ティーシーエム、株式会社パスキーの4社(貸金業は廃業し、債権回収を行う会社)の全株式と、アイフルの4社に対する貸付債権を取得し、子会社化。
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)
  • 2015年(平成27年)
    • 7月30日 - 2.1519%の最終配当を実施。
    • 10月16日 - コールセンターを閉鎖。以後はメールかFAXのみの対応となる。
  • 2016年(平成28年)1月20日 - 破産手続が終結し、消滅。

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ ロイヤル信販は、社名に信販と付いているが、俗に言う信販会社ではない。
  2. ^ “破産手続開始決定についてのお知らせ” (pdf). クロスシード (2013年12月26日). 2014年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  3. ^ 大型倒産速報東京商工リサーチ 2013年12月26日

外部リンク

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