かえだま人生

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かえだま人生』(かえだまじんせい)はNHK銀河ドラマ」で1970年11月9日から11月20日まで放送された連続テレビドラマである。白黒作品。全10回。NHK大阪制作。

概要

「銀河ドラマ」第43作。終戦直後の混乱期、うだつの上がらない漫才師を主人公に、大阪にある「てんのじ村」と呼ばれる芸人横丁に住む人々の破天荒な生活をコメディータッチで描く、藤本義一のオリジナル。登場人物に特定のモデルは存在しない。

物語

太平洋戦争が終わり復員した下積みの漫才師極楽とんぼこと大越立吉は、出征前のコンビで恋人でもあった馬場節との再会を夢見て芸人横丁に戻って来た。しかし節は師匠の由丸の後妻となり、漫才の相方を勤めていた。折しも横丁は芸人になりたい一心で奈良から家出してきた娘久恵の出現でてんやわんやだったが、父の伝平が連れ戻しに来るに及んで長屋の一同は、失意の立吉と久恵を無理矢理夫婦に仕立て上げてしまう。こうしてニセ夫婦の珍妙な新婚生活が始まった。

キャスト

 

スタッフ


参考資料

  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)

外部リンク

NHK 銀河ドラマ
前番組 番組名 次番組
面影
(1970.10.26 - 1970.11.6)
かえだま人生
(1970.11.9 - 1970.11.20)
求む!人間
(1970.11.23 - 1970.12.4)
銀河テレビ小説
銀河ドラマ
(1969年4月 -
1972年3月)
1969年
1970年
1971年
  • ふとどき千万
  • 炎の旅路
  • 風の中の女
  • ゼロの焦点
  • 続・針千本
  • からすなぜ泣くの
  • 満開の時
  • 現代騎士道
  • 負けるが勝ち
  • どじょうの唄
  • 八つ墓村
  • 夏の終り
  • てんてこまい
  • あほんだれ一代
  • おおい雲
  • 藍の季節
  • 挽歌
  • 廃墟にて
  • 長良川
  • 港の詩
1972年
銀河テレビ小説
(1972年4月 -
1989年3月)
1972年
1973年
1974年
  • 三四郎
  • 恋とコーヒー
  • 風の御主前
  • お元気ですか
  • 言うたらなんやけど
  • 灯のうるむ頃
  • 僕たちの失敗
  • 自我の構図
  • おおさか・三月・三年
  • 黄色い涙
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
  • 復活
  • 現代夫婦考
  • 風の盆
  • 太郎の卒業
  • 青春戯画集
  • 愛・信じたく候
  • 煙が目にしみる
  • 鏡の中の女
  • 女の日時計
  • まわりみち
  • ふたりでひとり
  • 祈願満願
1982年
  • 天からやって来た猫
  • 冬の稲妻
  • めぐり逢いて<
  • 憤激の恋
  • 道頓堀川
  • 聖者が街にやって来た
  • 新東京物語
  • 夏に逝く女
  • 日の出食堂の青春
  • 北航路
  • 半分正しい
  • 本日開店
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
  • 母の言いぶん
  • あるときは妻
  • 黒潮に乾杯!
関連作品
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